アームズ珈琲®ってなんだろう?

海の向こうからやってくるコーヒー豆

コーヒー豆は収穫を行った後、果実から果肉を除き、種子を精製します。
この種子が『コーヒー豆』です。
その後、赤道直下の衛生的でない現地の水に1〜3日間浸け込まれます。(上水道ではない)
浸け込み洗いが終われば天日乾燥され麻袋に詰められ保管した後出荷されます。
更に入国前にポストハーベスト(農薬)処理を麻袋の上から行います。
梱包・輸送状態も食品レベルとは言えず、汚れが付着していきます。
これらの汚れを9割の焙煎士は洗わずに焙煎します。
アームズメソッド®の焙煎は、それらの汚れを取り除くところから始まります。

アームズメソッド®の焙煎

『欠点豆のハンドピック』

生豆を広げて目視で欠点豆のピックを行います。
ピッキングを行わずに焙煎に入ることはありません。
悪臭の原因になるカビ豆。欠け豆や虫食い豆は、そこから傷んでカビが生えるものもあります。
生臭さの原因になる未熟豆や割豆など。どんなグレードの豆でも欠点豆はあります。

『50℃のお湯洗い〜水蒸気焙煎』

焙煎前に50℃のお湯で生豆を洗います。洗った直後のお湯は様々な汚れが浮き上がってきます。
薄皮が目立っていますが、それ以外の汚れも浮き上がります。
50℃湯洗いには汚れを落とす以外にも意味があります。
湯洗いを行う事により、豆の内側まで水が染み込むため、その後の焙煎の際に熱が豆の芯まで伝わり、
焦がすことなく芯までふっくらした水蒸気焙煎が可能となります。

『熟成期間と賞味期限』

美味しいコーヒーになるには熟成期間が必要です。
浅煎り〜中煎りでおよそ1週間、中深煎り〜深煎りでおよそ2週間の熟成期間が必要になります。
酸化を防ぐため、密封容器に入れ、陽の当たらない場所で保管します。
熟成が止まってしまうため冷蔵庫には入れずに常温保存します。
熟成後は味がまとまり、本来の美味しさを存分に楽しむことが出来ます。
賞味期限は焙煎日から2ヶ月間。
冷蔵庫保存を推奨される方もいらっしゃいますが、 アームズメソッド®の焙煎は豆の芯までしっかりと熱が通っているので常温で保存することが出来ます。

『原液抽出ドリップ』

様々な汚れを落とし、水蒸気焙煎されたコーヒー豆は、雑味のないクリアーで美味しいコーヒーになります。
普段どおりのドリップ方法でも十分美味しくいただけますが、当店が推奨する飲み方は原液抽出ドリップです。
分量40gの豆から100ccのみをドリップし、
そこにお湯を足して400cc(お湯300cc+原液100cc)のコーヒーを作ります。
(お湯や原液を足し、好みの濃さにすることも出来ます。)
なぜこの方法を推奨するのかというと、美味しいと感じるコーヒーの成分や香りは、
ドリップ開始から4分の1の段階でほぼすべて抽出されているからです。
それ以上ドリップすると雑味まで一緒に抽出されてしまうのです。
当店のコーヒー豆をご購入の際はぜひ試していただければと思います。

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